厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査の結果の概況から抜粋しました。
賃金構造基本統計調査とは、厚生労働省が年1回行う日本の全産業を対象とした賃金に関する調査で、 1948年から始められました。
調査対象は日本標準産業分類に属する全産業の常用労働者 10人以上の事業所と雇用されている常用労働者となっています。
毎年6月(一部は前年1年間)の状況を調査しています。
令和4年度はまだ結果がでていませんので、参考程度にして頂ければ幸いです。
これを男・女別で表すと以下の通りになります。
※獣医師は参考までに掲示しております。御了承下さい。
調査した職業の全体的な話ですと、平均給与は月30万7,400円、推定年収は584万9,300円でした。
男女別に見ると、男性は33万7,200円(推定年収546万4,200円)、女性は25万3,600円(推定年収385万9,400円)で、男性の月額給与を100とした際に、女性の給与は75.2となっています。
また、有効求人倍率は、以下の通りです。
統計が、ざつくりしたものでそれぞれ個別になってないのですが、すべての職業全体では、1.13倍になっているのを参考にすれば、医療系はどれも平均より上であるのが、分かると思います。